生き物が手に止まっている時
手に伝わる皮膚感や重み、爪のひっかかりが好きです。
顔を近づけてみることもしやすい、素敵なひと時だと思います。

サバンナモニター
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てでひっかかってきてます。
小さいうちは高温で飼育し、昆虫以外にもピンクマウスを与えるなど
カルシウム不足に気をつけた給餌を心がけると後々楽です。 

ミルキーフロッグ
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 あまりにもじっとしすぎてハエがとまってきた時の一枚
こんないきかたでいいのか!愛おしいです。

ミルキーもベビーの時は30度近い高温で管理し
夜にちょっと霧吹きして風通し良くしておくと育ちが良いように感じます。
蒸れると目が白く濁りだめになってしまうことが多いです。

ツリーフロッグのベビーの餌は皿に入れておいてサプリメントをまぶしておくと
成長時に手足が痙攣するなどの症状を防ぐ対策になると思います。
余裕があればUVライトの照射しておくと安心です。 

ポトスやアンスリウムなど葉のしっかりした植物を置いておくと
葉の上で休んでいたり状態が見やすいです。
鉢植えの土が湿っていれば湿度を程よく保つのにも役に立ちます。

皮膚感はちょっと乾いてテカっているぐらいが元気かなと思います。
水入れの水はこまめに変えて、その際にかえる自体も水につけて
動きを見るのも健康状態を確認する目安になると思います。
 
カエルはからだの水の交換を行うと脇腹のぽよんとしていた部分が尿を排泄してへこみます。
尾骨や腰骨が目立っていたら痩せているサインです。
温度や餌の大きや床材の劣化具合など飼育環境を見直してみてください。
小さな餌を少量しか与えていない 大きすぎる餌を与えている 餌がレイアウトに隠れてしまっているなどの原因が多いです。

餌の大きさを選ぶときの基準としては頭の半分くらいかちょっと小さめくらいです。
迷ったら小さめにしておいて餌皿に数多め(カエル1匹に対して昆虫〜6匹程度)に用意してあげましょう。

ツリーフロッグは夜行性なので、なるべくに夜に餌をいれてあげましょう。
朝になったら皿は回収します。ずっとあるとかえるの餌への関心が薄れてしまいます。

朝になっても餌の昆虫の数が減っていない場合は、餌のおおきさや温度を見直してみましょう。
餌を皿に入れるだけでなくすこしだけケースに虫をばらまいてみることも有効です。
 
秋冬は保温してあげましょう!
ミルキーフロッグは南米のカエルなのでそもそも冬眠できませんし、
日本の生き物でも人が置いた場所で冬眠させるのは正直トラブルの方が多く聞きます。
保温できないくらいならもといたの場所に返してカエルの好きな場所で冬眠させてあげましょう。

空気は適温でも水いれの水が冷えていて体調が崩れることがよくあるので、
水入れの下に小さめのパネルヒーターを敷いてあげるとより代謝が上がります。

なにより毎日観察していつもと違うところはないか
ちゃんと成長しているかをみることが大切なことだと思います!